福岡県認知症医療センターのセンター概要

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福岡県認知症医療センターについて

認知症疾患医療センターとは

福岡県認知症医療センターでは、地域における保健医療・介護機関等と連携を図りながら、認知症疾患に関する鑑別診断、周辺症状と身体合併症に対する急性期治療、専門医療相談等を各医療機関等と協力して実施するとともに、地域保健医療・介護関係者への研修等を行うことにより、地域における認知症疾患の保健医療水準の向上を図ることを目的としています。

福岡県認知症医療センター (福岡市、北九州市の政令指定都市を除く)5ヶ所(平成23年11月15日認定)

病院名 久留米大学病院
(基幹的役割)
牧病院 宗像病院 見立病院 大牟田病院
担当エリア ・久留米市
・小郡市
・朝倉市
・うきは市
・朝倉郡
・三井郡
・筑紫野市
・春日市
・大野城市
・太宰府市
・古賀市
・糸島市
・筑紫郡
・糟屋郡
・宗像市
・中間市
・宮若市
・福津市
・直方市
・遠賀郡
・鞍手郡
・田川市
・飯塚市
・嘉麻市
・行橋市
・豊前市
・嘉穂郡
・田川郡
・京都郡
・築上郡
・八女市
・筑後市
・柳川市
・みやま市
・大川市
・大牟田市
・八女郡
・三潴郡

政令指定都市

主なスタッフ

内村 直尚(久留米大学医学部 神経精神医学講座 教授)

森田喜一郎(久留米大学 高次脳疾患研究所 教授)

小路 純央(久留米大学医学部 神経精神医学講座 講師)

藤木 僚 (久留米大学医学部 神経精神医学講座 助教)

山下 裕之(久留米大学医学部 神経精神医学講座 助教)

山下 謙一郎(久留米大学医学部 呼吸器・神経・膠原病内科 助教)

中島 洋子(久留米大学医学部 看護学科老年看護学 教授)

中村香奈子(久留米大学病院 医療連携センター 精神保健福祉士)

野口 美香(久留米大学 高次脳疾患研究所 事務担当)

主な役割(事業内容)

1. 専門医療相談

当センターは、医療連携センター内に相談窓口を設置し、認知症に関する専門知識を有する精神保健福祉士等を配置しています。
このセンターでは、本人、家族、関係機関(地域包括支援センター、区市町村、保健所・保健センター、介護保険事業所等)からの認知症に関する医療相談に対応するとともに、状況に応じて、適切な医療機関等の紹介を行います。

2. 鑑別診断とそれに基づく初期対応

当センターでは、認知症の早期診断や各医療機関からの相談を受け鑑別診断などを行いますが、医学的な診断のみならず、日常生活状況や、他の身体疾患等の状況等も踏まえ、総合的に評価を行うとともに、関係各機関とも情報の共有化を図り、医療・福祉・介護の支援に結び付けていきます。
診断後は、地域のかかりつけ医と連携して、日常の診療に当たっていただくことを基本としています。

3. 合併症及び周辺症状への急性期対応

認知症のご本人が身体合併症及び周辺症状を有する場合、その治療については、状況・状態に応じて、認知症疾患医療センターで受け入れるほか、地域の専門医療機関、一般病院や精神科病院等と緊密な連携を図り、地域全体で受け入れる体制をつくっていきます。

4. 認知症専門医療及び地域における認知症診療・介護に携わる人材育成

当センターでは、専門的な知識・経験を有する医師・看護師の育成に努めていくとともに、地域においては、関係各機関と協力して、かかりつけ医及び認知症サポート医などのへ認知症対応力の向上を図るための研修等に取り組んでいます。また介護関係者向けなど様々な研修会も行っています。(詳細は当センターにお問い合わせ下さい。)

5. 地域連携の推進

地域連携の推進を図るため、地域の医療機関、地域包括支援センター、区市町村、保健所・保健センター等の関係機関、介護関係機関等と地域医療連携協議会等を開催し、地域において関係者が密接に連携するネットワークづくりに向けた検討を行っていきます。

6. 情報発信

認知症に関する正しい知識を習得して、地域で活用していただけるように様々な情報を提供していきます。

7. その他

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